ワンエククルーズ2023見所解説part5 〜秋の薩南トカラ〜

「秋の薩南トカラ!」

こんにちは。
ガイドの木村です。
ワンエククルーズ見所解説、今週は秋の薩南トカラについて^ ^

7月の玄界灘と10、11月の薩南トカラ。
昔からとにかく予約が早く埋まってしまうのがこの3ヶ月。

そう、秋の薩南トカラは人気シーズンなのです。
実際来年も9月末〜11月頭までの6本は満席キャンセル待ちとなっています。

なぜ人気なのか?
考察してみました。

1.天気が良い事が多い
まずはこれでしょうか。
天候に左右されるニッポンのダイブクルーズ。
ベストシーズンと台風シーズンが被ると言う、基本乾季にクルーズが開催される海外とは異なる自然条件下にあります。

月別の台風の基本ルートを見るとこんな感じ。
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一般的に10月11月は台風の経路から外れる事が多く直接的な影響を受けにくい、と言えます。
ま、あくまで一般的に、ですから絶対来ない訳では無いけど、開催率が高いのは事実です^ ^

2.水温がほどよい
夏は29度くらいまで水温が上がる薩南海域。
水温が高いと大型の魚類は深場に潜ってしまいます。
サメなども少なくなり大物狙い!って考えるとちょっと厳しいシーズンです。(その分透明度は良いのですが)
10月になると27度くらいから25度くらい、11月は26度から23度くらいと大型の魚類が好む25度前後の水温まで落ちてきます。

つまりこの時期は、陸上もまだまだか気温が高く、台風の心配が少なく、且つ水温もいい感じで快適なコンディションが期待出来るし、大物遭遇率も上がってくるので人気がある!
と言うところでしょうか。

他にも祝祭日が多くお休み取りやすい、とか、色々理由あると思うんですが、僕はもう一つ、なんといってもこれ!って理由があります。

「面白いんです。」

ほんとに。

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特に11月は1シーズン潜ってきた蓄積というものがあります。

新しく見つけたポイント、新しい楽しみ方、ここにこんな生き物いたのか!?
とか言う1年間の発見を詰め込んだクルーズ!
まさに「1年間の総決算、ベスト盤的楽しさ」を味わえる!

これこそ秋シーズン、特に11月の1番の楽しみだと思います^ ^

という事で、秋の薩南トカラ、募集中の企画です。


⚫︎ポイント開拓!宇治草垣群島&硫黄島クルーズ 
2023年9月20日(水夜)~9月24日(日)

4名様募集中
秋シーズンの開幕戦は水温高くてもお魚いっぱい、東シナ海の秘境クルーズです。

⚫︎ 秋のスーパーロングトカラクルーズ
2023年11月7日(火夜)~11月16日(木)

4名様募集中
夢のスーパーロング企画です!
出来れば奄美まで行って帰って来たい!そう思ってます。
中8日、過去最長のスーパーロング、秋バージョンです。

⚫︎ むらいさちさんといく、ゆるふわトカラクルーズ
2023年11月16日(木夜)~11月20日(月)

4名様募集中!

どこまでも続くイソバナやサンゴの群生、色鮮やかな生き物。
そして水中オーロラ。 年に一度、恒例ののんびりゆるふわトカラ企画です。 
じっくり写真撮りたい方におすすめ。

⚫︎ 硫黄島&トカラクルーズ
2023年11月21日(火夜)~11月26日(日)

6名様募集中!

2023の締めくくりは硫黄島水中オーロラと鬼界カルデラ、トカラ列島の定番コースへ。

ご予約、お問い合わせは↓


お待ちしています\(^^)/


「The ニッポンのクルーズ!Wonder Sea Explorer!」
舞台は九州、黒潮流域。
ワンエクはこれからも九州の海、文化、自然、歴史の素晴らしさを満喫できるクルーズを展開していきます。
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