世界は広いなぁ、なんて子供みたいな感想が出てきてしまうくらいに。
5日間、地球にたくさん遊んでもらった感覚です。
盛りだくさん過ぎて、ブログがとても長くなりそうです。
初めて2編に分けて書くことになりそうです。
どうかお付き合いくださいっ!
久しぶりの海外、初めてのメキシコ。前日眠れないくらいドキドキワクワクしていました。
今回のツアーは、水中写真家・越智隆治さん率いるInto the Blueのツアーに共催という形で開催。
せめて現地で待つ越智さんのもとにたどり着くまでは頑張らなければ!と、気合を入れて飛行機に乗り込んだのをよく覚えています。
道中は海外ならではのプチトラブルにはちゃんと遭遇しつつも、ひとまず無事にラパスで待つ越智さんと、入れ替わりで帰国するゲストたちと合流。心底安心しました笑
今回のツアーの目的は
「ストライプドマーリン」
マカジキ、に出会うこと。
Into the Blueのツアーでは100%の遭遇率を誇っているそうですが、今年はカジキのいるエリアが遠くなってしまっており前半は苦戦したとのこと。後半は徐々に近くなり、透視度も上がっているという話だったので期待しながら船に乗り込みました。
外洋に出る日は朝日を見ながら出船です😊
外洋エリアで鳥山を目印に探します。
そして!
出会えました!!
ストライプドマーリン!!
眩しかった ~!キラキラしていました。
捕食の時、興奮するとすっごくきれいなブルーになるんです。
彼らがイワシやサバのベイトボールにアタックする様子は圧巻。
見守る私も心臓の鼓動が早くなるのを感じます。
ストライプドマーリンに見とれていると、後ろから気配が。
カリフォルニアアシカたちです!
ストライプドマーリンを押しのけ、しなやかに狩りをします。
(アシカの方が強者のようです。)
時々私たちのところに来ては泡を吐き、威嚇。
邪魔するなよっ!と言われているようです笑
ベイトボールが大きいほど、ストライプドマーリンだけでなくアシカも一緒に捕食していることが多いようです。
私たちはラッキーなことにアシカの捕食もストライプドマーリンの捕食もしっかりたっぷり見ることができました!
ストライプドマーリンエリアまでの行き道、帰り道もいろんな出会いがありました。
初日は外洋を出た瞬間に「シャチ目撃」の情報を聞き、現場に急行。
オスの背びれは確認したものの、それっきり見失ってしまいました。残念.....!!
(初めて見たシャチの背びれ、目に焼き付いています!)
2日目はブリーチし続けるザトウクジラに遭遇😝
船が近くなってもお構いなし。ずー--っと楽しそうにジャンプしていました笑
なんといってもこのロケーション!
絵画のような美しさです。
飛んだ後の飛沫も画になります。
なんと全身が水から出るフルブリーチも!!
ナイスショットです!!
レインボーブローも🌈
推定50回はブリーチングしていた、ということになりました😆
各地のクジラと数えきれないくらい会っている越智さんも、こんなに近くてたくさん飛ぶ子に出会ったのは初めて!とのことです。ラッキー!
移動日を入れるとツアーの日程は10日間。
その中でボートに乗るのは5日間です。
もちろん5日間もボートに乗るので、毎日が凪!というわけにはいきません。
でもこの海、外洋が時化た時のリカバリーがすごいのです。
3日目はその底力を見せられました。
訪れたのはカリフォルニアアシカのコロニー。
足が付きそうな浅い湾の中にコロニーがありました。
もう、すごくかわいい!
触れそうな距離まで近づいてきます。こちらをのぞき込んできてはいなくなって、また後ろから追い越してくる、みたいな。
割と圧は強めです。煽られてる感は常にあります。笑
こう来て、
こう↓
すごい光景でした。
ちなみに、カリフォルニアアシカはネズミっぽい顔が特徴とのことですが、私的押しポイントはちょっとアンニュイな瞳です😉
「The ニッポンのクルーズ!Wonder Sea Explorer!」
舞台は九州、黒潮流域。
ワンエクはこれからも九州の海、文化、自然、歴史の素晴らしさを満喫できるクルーズを展開していきます。
来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
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