「薩南&トカラ列島でダイビング!」
薩南、トカラ列島をひとつなぎのダイビングクルーズとしてDiscovery Cruiseをスタートしたのは2014年6月のこと。
その時のログ
初企画!トカラクルーズ最初のクルーズのパートナーが座間味の
「ダイビングチーム潮」のなべさんだった。
初めて会ったのは97年。
同じ歳で意気投合。
毎年座間味ツアーでお世話になったな〜
その後二人とも独立し、お互い刺激し合いながらずっといい関係を続けさせてもらっている。
まだ不安いっぱいだった最初のクルーズ。
経験豊富ななべさんがパートナーでどれだけ心強かったか、、、


上が5年前の写真。
下が今回の写真。
ぜんぜんかわってない?
いいえ、一つだけ変わってます。
それは
「船長との距離感!(笑)」
そんななべさんと今年もトカラへ。
毎回勉強になります。
ありがとう\(^o^)/
「6月クルーズの総評」初日
まず湯瀬に向かった。
けど潮がイマイチで魚影も薄かったので口永良部の野崎へ。


これが大当たりで、サワディロックは100本近いイソマグロの群れ。
ツムブリ、ギンガメ、壁のようなニザダイの群れ、ロウニンアジ と薩南トカラフルコース。
締めは浮上直前の50匹くらいのハンマーリバー。
残念ながら距離を詰めれず、、、
2本目は芽瀬北ウィングへ。
ここもイソマグロの群れがすごかった。
そして浮上前に小ぶりのタイガー登場。
3本目も芽瀬。
エントリーしてすぐに小ぶりのタイガー。
根についてマグロ見ようと思ったら横から4mくらいのタイガー登場。
今回見た個体の中では一番大きかった。

口之島 民宿中村さんに宿泊。
二日目
三日目から風が上がる予報だったので早めに臥蛇島へ。
1本目ウェストコーナーを流すも大物は不発。
延々と続くイソバナは素晴らしい。
最後は神ドロップまで流してフィニッシュ。


2本目3本目は臥蛇島立神岩へ。
流れが散漫で魚影も散漫。
ギンガメアジの群れもばらけていた。
狙いのキハダマグロも現れず、、、残念。
翌日は午前中しか潜れない可能性が高かったので4本目、雄神瀬へ。
鉄板の魚影。
ダイビング中ずっとイソマグロ、ツムブリ、ギンガメアジなどがダイバーを取り囲む圧巻の1本。
中之島海游倶楽部さん宿泊。
三日目
低気圧接近。
午前中は東風なので風裏のポイントで1本のみ。
サンゴの群生を見に「ながらこ」へ。
ドロップオフでイソマグロ急接近。


午後は大時化となり缶詰。
中之島海游倶楽部泊。
四日目
低気圧が通過した夜中は爆風で家屋が揺れて目がさめるほど。
これ、台風でしょ?つてくらいの強い吹き返しの北西風でダイビングは断念。
雨が上がった午後、島内観光へ。
五日目
吹き返しの北西風がしつこく残る中、中之島、口之島の風裏ポイントへ。
1本目、中之島平瀬摩天楼でタイガー急接近!
ブログ↓
タイガーシャーク急接近!
2本目は高元崎へ。
トカラの激流に翻弄される。
3本目、口之島で凪を待つも一向に風止まず、、、
口之島ラビリンスでまったりドリフトダイブでシメ。

ゴールデンウィークといい今回といい、中々思うようなシメのダイビングが出来ずモヤモヤたまるな〜〜。
予報より悪いコースで抜けていった爆弾低気圧に翻弄された(特にシツコイ
吹き返しにはまいった、、、)クルーズとなりました。
しかしながら、最終日のタイガー急接近は忘れられない海からのご褒美となりましたね。
参加メンバーの皆様、ありがとうございました^_^
写真は中村様にいただきました。
ありがとうございます。
次は、7月に二本。
海の日は草垣、そのあとエキスパートトカラ。
楽しみです!!
<Diving Log>
DAY1
口永良部島 サワディロックー野崎
黒潮ど真ん中 芽瀬
〃
DAY2
小臥蛇島 ウェストコーナー→髪ドロップ
臥蛇島 木場立神岩
〃
小臥蛇島 雄神瀬
DAY3
中之島 ながらこ
DAY4
島内観光
DAY5
中之島 平瀬摩天楼
中之島 高元崎
口之島 ラビリンス
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薩南&トカラDiscovery Cruise ガイド 木村尚之
https://tokara-dive.jp
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