FC2ブログ

再び、トカラ悪石島を目指す!

前回の航海から1週間。
今夜から再びトカラへのダイビングクルーズスタートです。
前回の航海記

雨中粛々と遠征の準備を進める、そんな平成最後の日。
th_IMG_1281.jpg
th_IMG_1282.jpg

雨も上がりそうだし、後半に向けて天気も尻上がりっぽいし、先週は天気予報にやきもきしていたけど、いい感じで予報が変わってきました。
まあこの海域は天気予報は参考程度にしかならないし、始まっちゃえばその場で色々考えながら対応するしかないんだけどね。
th_IMG_1018.jpg


「福岡から黒潮へ」

さて、準備も終わったんでちょっとのんびりコーヒータイムです。
全国的に時化模様で皆さんお暇でしょうから(笑)、どうぞ最後までお付き合いください。

「木村さんのショップは福岡にあるんですね?」

ってよく聞かれます。
トカラでバリバリ潜っているイメージが強いのか、鹿児島にいると思っている方も多いみたいです。

確かに、福岡とダイビング、あまり結びつかないワードですね。
でも福岡糸島の地に拠点を構えているのにはちゃんと理由があります。

僕のダイビングの歴史を振り返っていくと、転機は薩摩硫黄島と出会った99年に遡ります。
th_hirune.jpg
自分でポイント探して飛び込んでガイドして、、、
それまで箱庭のような海で潜っていた僕には刺激が強すぎました(笑)

すっかり薩摩硫黄島にはまった僕は、2002年から2004年は枕崎のダイビングショップのガイドとして毎週のように島へ通っていました。
th_PIC_0061.jpg
まだペーペーの僕に冒険ダイブやポイント開拓の魅力を教えてくれたのはこの島とダイビングボートアロハママ7のサク船長です。


そして2008年、トカラ中之島の海游倶楽部さんとの出会いが僕のトカラダイビングの第一歩でした。
th_IMG_1026.jpg

2010年にはトカラ口之島の中村船長と潜り始め、
th_IMG_7134_2019043014443353b.jpg

2013年、現在のパートナー栄真丸とともにトカラクルーズをスタートし、
th_13444398_1004402992972219_1792679918_n_20190430144429d0c.jpg
今も少しづつ版図を広げながらトカラの海を潜っています。

こんな感じで、どっぷり薩南&トカラの魅力にはまっていた僕は一時期福岡ではなく枕崎でショップやろうかな、って考えてました。

が、実はそれと同時進行で2013年から玄界灘のダイビングポイント開拓が始まります。
パートナーは松本船長&STINGRAY。
https://stingraycruise.com
それまで誰も本核的なガイドとして活動していない未開の海の魅力に、僕はどんどん引き込まれていきます。

薩摩硫黄島で冒険ダイビングに目覚め、トカラでのダイビングに魅せられ、そして手付かずの玄界灘でのダイビングを切り拓く。
ざっくりいうとこんなダイビング人生を歩んできました。

栄真丸、STINGRAYという心強いパートナーを得て冒険ダイブを繰り返していくつに、僕のダイビングのテーマは少しづつ固まっていきます。

それは黒潮巡る冒険!

です。

日本最大、いや世界でも最大級の巨大な海流は莫大な熱エネルギーを日本へと運んできます。
日本の海は(少なくとも日本海側は津軽海峡や宗谷岬、太平洋側は房総半島沖まで)この黒潮の影響下にある海、と言っても過言ではないでしょう。
th_current_pic01.jpg

その巨大海流は東シナ海、琉球列島の遥か西を北に向かって進み、突如東へ向きを変えて太平洋に流れ込みます。
この東へ向かう本流はトカラ列島を横切る形で通過します。
さらにそのまま北に向かう分流(対馬海流)は九州の西を北上し、壱岐と対馬の間を川のように流れ、玄界灘を横切って日本海へと流れ込みます。

このように北と南に黒潮が横たわる九州は、
実は黒潮の真っ只中にある巨大な島だ!
僕は、そう思うようになりました。

福岡とか鹿児島、とか狭いエリアではなく、九州を巨大な島「九州島」として捉えると、その玄関口はやはり「福岡」でしょう。
他エリアからのアクセスの利便性は群を抜いていますし、そこそこ都会で、食事はうまいし、オネエちゃんは、、、
やめときましょう(笑)

大都市の目の前に広がる手付かずの玄界灘と、南に下って枕崎から九州の離島トカラ列島へと繰り出す。
冒険のテーマから考えると、ここ福岡に拠点を持つのは必然、だと僕は思っています。

そして何と言っても大事に育てたホームグランド、福岡糸島の海も目の前にありますし♫
ショップ「糸島ダイブベース」

ということで今から福岡糸島の地を出発。九州島を南へ下ります。

途中福岡空港と鹿児島空港で参加メンバーと合流。
今夜は枕崎に泊まって明日から5日間の冒険クルーズです。
今回のメンバーもかなりの凄腕ダイバーたち。
いい緊張感と、オンオフの切り替えと、「女神は微笑む、ただし一度だけ」を肝に命じて(笑)、今回もガイド、頑張ります!

待ってろ、黒潮!

************************
SUNS DIVE Discovery Cruise ガイド木村尚之
https://suns-dive.jp

関連記事

コメント

非公開コメント